コンピュータ部品設計者の言いたい放題

組込み用CPU-IP設計者のはしくれが、いろいろITサービスや新製品に思いこみでもの申す!

「メンタル・発達障害に関するブログ」は こちらへどうぞ。


博士は研究者の通過点

何度かネタにした博士問題。

会社経営もそうだが、先を見据えた政策ってできないものなのかな。

もちろん予定は未定、未来予知は不可能だけど、理系博士を増やせば科学立国が復活するとでも、まだ思ってるのかな?

博士号取得に憧れて大学に戻ってきた助手時代、企業勤めの強さで最新技術を、教授の講義のテキストに取り入れる手伝いをするかたわら、いつも議論になると「それは企業の考えだから」と官僚的しきたりにしぶしぶ従ってきた。郷に従うのが筋だから。

ただ、いくつか合点のいくお言葉ももらった。

「博士は、大学で昇格するための単なる通過点に過ぎないから。」

国公立大学で、教壇に立つ、いわゆる学生の指導や講義ができるのは、講師、准教授、教授だけ。さらにこの職位に必要な必須条件は博士号を持っていること。(私立大学はこの限りではなさそう)

技術者に戻りたい(本音は人間らしい生活をしたいw)とのことで大学を辞め、企業に再就職。もちろん博士号なんてなんの役にも立たない。一番最初に就職した会社の実績と技術スキルを評価されたのだ。

まあ、その企業が潰れそうになったんで、また研究機関に戻ってきたけどその時には既に定職はなかった。

相変わらず、産学官の乖離が埋まらない日本。

また、小保方さんに登場していただこう。私の専門は電子回路だけど。

国が出す研究予算の話だけ。再生医学で必要なiPS細胞はノーベル賞も取ってしまうような技術。小保方さんが関わっていた、またSTAP細胞に混入されていたとされる受精卵を使う倫理的にまだ問題があるES細胞。一般に安全性から言ったら後者のほうが高いらしい。国は、もちろんiPS細胞研究にお金を出す。成果の出ないES細胞の研究費はほぼゼロに。

iPSだけではダメでESの研究も同時に進めて、いいとこ取りをしないと再生医学は発展しないことに国は気がつかない。税金の無駄遣い天下り団体なんていくらでもあるのに、民主政権時代に事業仕訳けパフォーマンスを筆頭に、スパコン2位じゃだめですか、はやぶさ予算削減などなど、国民の目に見える無駄と思われる科学予算が軒並み削られる。

自民になってもかわらない。官僚たちは、政権が代わっても仕事の内容は変わらない。さらに技術的なことは自分たちはさっぱりわからない。大学のセンセや企業トップを集めた有識者委員会を作って予算配分の丸投げ。バランスよく研究費の配分をやらないと、失敗と思っていた田中耕一さんのような現象を見逃すどころか、理研でデータ捏造まで発展させてしまう予算配分システムには苦言を呈したい。田中さんやネガティブ発言が多いwwLED中村センセは企業におかる研究。

で、おいらは負け組の遠吠え。高学歴ワーキングプアまでいかないが、そろそろ定住先を見つけないと生活がやばくなってきた。。。博士を理解し、研究費は投資で事業とは別予算としてくれるアメリカのような企業があれば即応募するんだけどなぁ。採ってくれるかわからないけどね。

bylines.news.yahoo.co.jp



スポンサーリンク