コンピュータ部品設計者の言いたい放題

組込み用CPU-IP設計者のはしくれが、いろいろITサービスや新製品に思いこみでもの申す!

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気を引き締めなければ

学術論文は、不完全で間違っている場合も、結果がおかしいものも通って掲載されてしまう。自分も査読を通算で100件近くやっているが、完全ボランティアだし検証なんてやっている暇がない。審査すべき原稿に載っている結果や比較を信じるしかない。比較データの元論文や、正当な比較をしているかということで最新の発表論文が無いか、はデータベースを検索して内容を確認はする。意外と同じものであったり、二重投稿なんてのもある。即リジェクトですが(笑)

あと、間違っていたので訂正します論文とか、この論文のデータはおかしいぞ論文なんてのもあって、研究実績の1件に数えられてしまう世界です。

まだ、議論の段階であって、工学の世界でも実用化なんて最低でも3年、10年先の技術なんてのもあります。特許のアイデアに実験や検証データでその効果を示したもの学術論文と考えて頂ければわかりやすいかもしれない。特許は、新規性を登録するもので、「現時点」での実現性やデータは求められません。新規性が既存の特許や論文等の公開されているアイディアでないことがわかれば登録されます。

脱線してしまったが、私の過去の論文も精査すれば疑問点も出てきて補足説明が必要になるであろう。

今回のSTAP細胞の特性はES細胞由来というのは早くから予想はされていたが、理系であれば納得がいく。混入が故意か過失も問題だが、実験データの改ざんやねつ造は、あまりにも科学者としてお粗末すぎる。

禁じ手どころか倫理・道徳の問題ですよ!と自分にも改めて言い聞かせてみる。


理研 STAP論文すべて否定(2014年12月26日(金)掲載) - Yahoo!ニュース



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