コンピュータ部品設計者の言いたい放題

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スパコンの稼働率は?

中国のスパコンは、インテルスパコン用プロセッサを、語弊を恐れずに言えば並べただけとみている。なにか新しい並列アルゴリズムが入っているとは思えない。プロセッサ-メモリ間、これらをユニットとしたユニット間接続、問題はラックやラックと主記憶をつなぐ配線はもはや電気配線では間に合わず光配線でつながいといけないと思います。

性能は33.86P(ペタ:1000兆)FLOPS(1秒間に浮動小数点演算の回数)。これは演算器がすべて同時に動いた場合のいわばハードウェア量に比例する。

問題は稼働率。これらハードウェアが100%同時に動作した場合。

いくら並列演算とはいえ依存関係にあるので待ちになる演算器、すなわち動作しない演算器が必ず存在する。それを差し引いた処理能力がピーク性能になる。これも一緒に公表されるのだが、5位の理研富士通に発注した「京」のプロセッサは元サンマイクロシステムズ(現オラクル)のSPARC(スパーク)プロセッサ。10年くらい前の「原研」が発注した地球シミュレータNECの独自プロセッサとLinuxベースの並列OSもNECでつくった。当時40TFLOPSでピーク性能は32TFLOPSだった。

スパコンのピーク性能は、半分行けば優秀といわれているときに驚異的な稼働率でした。インテルも汎用OSに適したプロセッサ設計になっていると考えられますね。チューニングする技術がるのかははなはだ疑問ですね。


Yahoo!ニュース - 中国のスパコン、「世界最速」4連覇 (ロイター)



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