コンピュータ部品設計者の言いたい放題

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SSD外観と中身

では、今日最後の画像集。SSDです。

表です。

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ロゴを隠していますが、メーカーはバレバレですね(笑)

Solid-Stateは個体の意味ですが、1960年ころの電子回路は真空管という真空に近く希ガスを封入したいわばガラスの白熱電球の中に電子の流れを制御し増幅作用を実現した部品が主流でした。単1電池程度の大きさでトランジスタ2個分かアナログ的にもう少し複雑な動作を実現する部品でした。語弊を恐れずに言えばGas-State(気体)素子ですね。

それに対してシリコン(ケイ素の結晶)やゲルマニウムの個体の上にその動作を実現したため、固体素子とか言われます。

裏です。

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特に変わりはありません。ちなみにこれは2.5インチHDDと同じサイズで作られていてネジ穴の位置も一緒です。HDD→SSD換装とかできるのは大きさの規格が決まっているので可能です。容量は480GBですね。

これでは面白くないので。分解してみました。ちょうどネジ穴も特殊形状でないプラスだったので。

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うーん。特に面白味がない。フラッシュメモリのICが8個のっていますね。

各容量は型番からはわかりませんでした。

基板裏です。

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こちらもフラッシュメモリが8個のってますね。あと左端子側の正方形のICがコントローラICになります。モータやヘッドなどの機械部が一切ないのがSSDのウリですが、フラッシュメモリが消耗品なので、いかにエラー訂正符号計算や同じアドレス番地の読み書きでもまんべんなくメモリセルを使うように物理位置を変えるアドレス変換処理等やHDDについていたキャッシュの役目もしながら、なるべくこれらの処理時間をユーザに見せないように頑張るLSIです。

PCを自作する人たちは、このコントローラに何のチップが使われるかで、読み書き時間が大きく左右するので重要視しているようです。

 

単なるいままでの知識での邪推ですが、メモリ容量は通常2のべき乗、同じチップが16個で2の4乗。物理的なのっかっているメモリの総容量はズバリ512GB。残りの32GBでエラー訂正や壊れたセルの置き換えを行うリダンダンシに使うのかなと。ただ、ユーザ見え総容量の6.6%の容量でまかなえるのか。

 

どんな技術をつかってるのかな?

 

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